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迷子のフィガロは留まれる枝を見つけられるか?愛はそこにあることを気づけガルシア編!

優しくて頼りがいのある、ちょっとお茶目な南の魔法使い…と見せかけて、実は冷酷で無慈悲な北の国の魔法使いらしい一面ももっているフィガロ。

今回はフィガロが歩んできた道、そして彼の深層心理を考察していきます。ここからはネタバレが含まれますのでご注意を!

それでは、レッツゴー♪

プロフィール

名前:フィガロ・ガルシア

身長:183cm

年齢:約2000歳

誕生日:6/5

魔道具:オーブ

紋章の位置:右肋骨

フィガロの歩んできた道のり

ここからはフィガロの人生を振り返っていきます。もう一度言いますが、メインストーリー・イベントストーリー問わず、あらゆるネタバレがあるのでご注意を!

スノウ・ホワイト・オズと暮らす

フィガロは北の国にある、湖の近くの村で生まれました。村でどのように過ごしていたのか、おそらくフィガロも遠い昔のことで覚えていないのでしょうが、周りの人間たちは自分を置いて先に逝ってしまうことを予感していました。自分は魔法使いだから、人間たちと同じように生きてはいけないだろう、と。

その予感どおり、村は雪崩にのまれ、フィガロだけが生き残りました。その後、故郷を失ったフィガロは海辺で暮らし始めます。この海辺の景色は気に入ったようで、フィガロのマナエリアにもなっています。

この後スノウ・ホワイトと出会うのですが、どこで出会ったのかは不明。フィガロが世界をふらふらしているところで出会い、双子がフィガロに魔法を教えるようになったのです。双子はフィガロにオーブを作り、今もフィガロは魔道具として使っています。彼なりに愛着があるのかもしれませんね。

しばらくして、スノウ・ホワイトはふらふらしていたオズを招き入れます。強い魔力を持ちながらも、扱い方を知らないオズを見かねたのでしょう。一緒に暮らそうと言いますが、フィガロはそれに反対。危険因子であるオズを、今のうちに石にしようと提案します。ここがフィガロの人でなしエピソード①ですね。(ひどい)

しかし、結局はオズを石にすることはなく、何かと面倒をみていたのもフィガロ自身でした。本当はフィガロにも人並みに愛情があるにも関わらず、石にしようなどと口に出してしまう性質のようです。このあたりの深層心理の考察は後ほど。

オズと世界征服をする

時はめぐり、今から400年以上前。正確な時代がわからないので、もっと昔かもしれません。オズは色々と煩わしくなり、世界征服を始め、それにフィガロも手を貸します。手を貸した理由がいまいちわからないのですが、おそらく、楽しそうとかそんな理由かと…。弟弟子であるオズの手助けをしてやりたいという、兄心もあったのかも。

(スノウ・ホワイトに「われらちょっと引いておったぞ。」と言われ、「オズを見ていられなかった。」とフィガロが答えていたエピソードがあったと思うのですが、あれは何の話だったか…。)

世界征服を実行してしまうくらいですから、この時点でフィガロは人間と魔法使いの共存などという考えはありません。ただただ、北の国らしい魔法使いです。

しかし、世界征服中にオズはそれを放棄。フィガロはオズを手伝っていたに過ぎませんので、フィガロも世界征服を放棄します。今までオズに統治されていた地域は、急に頭首を失ったことで権力争いが勃発。力ある者が弱者を虐げるようになります。それを打破すべく、革命軍が発足。世界は戦乱の時代へと突入します。

ファウストに乞われ、革命軍を手助けする

400年程前、革命軍で魔法使いを率いていたファウストは、魔法を教わるためにフィガロへ師事を乞います。フィガロはこれまた面白そうと思ったのか、自分が頼られていることに快感を覚えたのか、ファウストを弟子にとりました。頼られることに喜びを感じ、つい応えてしまう性質もありそうです。もっと言えば、留まれる枝になるかも?と感じるモノが気になるというか…このあたりの深層心理考察も後ほど。

フィガロは敵を倒すことに自分の魔法はおそらく使わなかったのでしょう。フィガロが戦えばあっという間に決着がつきますからね。直接的に戦況に加担はしないものの、患者の傷を治癒したりなどはしていたようです。ファウストもフィガロから治癒魔法を教わりました。

しかし、フィガロは革命軍の決戦前に、軍を離れてしまいます。フィガロの言い分としては、勝利は目前だったので、自分は身を引いた。ファウストがアレクに夢中だったので、興が覚めた、と。

どちらもどこまで本音かわかりませんが、本音の欠片ではあるのでしょう。しかし、フィガロはおそらく自分の本音がわかっていません。そのため、本心を口にすることができないのです。自分で理解していない事は言葉にできるわけがありませんからね。つまり迷子状態。この迷子の手を繋ぐ存在になるかもしれないのが、ルチルとミチルです。

ちなみに、討伐隊を率いてブラッドリーたち盗賊団をしょっぴくエピソードもあるのですが、時系列がいまいちわからず。おそらく中央の国革命後からしばらくしてかな?人間に良い魔法使いがいるアピールをしているので、おそらく共存の意思はあるころでしょう。

フィガロは今でこそ人間と魔法使いの共存を望んでいますが、具体的にいつ頃その考えに至ったのかはわかりません。何か有力なエピソードがあればぜひ教えてください…。

南の国で暮らす

ファウスト達と別れてからしばらくしてからでしょうか。フィガロは南の国で暮らし始めます。それをききつけたチレッタが、フィガロが住んでいた村に住むようになります。チレッタがティコ湖で旦那さんと出会ったあとでしょうか。何かあったときに、とフィガロを頼ってきたのかもしれませんね。

そしてルチルが生まれ、ほどなくしてミチルがチレッタのお腹に授かりました。しかし、ミチルはスノウ・ホワイトからとんでもない予言をされます。チレッタが次に生む子どもは、南の国の魔法使いを全滅させるだろう、と。

それをきいたフィガロは、チレッタに生まないように言います。フィガロの人でなしエピソード②ですね。まあ、人でなしというか、合理主義ではありますが。けれど、結局オズの時と同じように、フィガロはミチルの面倒をよくみています。合理的なことを言いながらも、そこには愛情があるんですね。

フィガロはルチルとミチルに、平和な世界を残してあげたいと願うようになります。残り僅かな自分の人生全てをかけて、人間と魔法使いが共存できる世界にしたい。大いなる厄災でルチルとミチルが石にならないよう魔法を教えながら、魔法舎で過ごすのでした。

フィガロの深層心理

ここからはフィガロの本音を探っていきます。飄々としていて、何を考えているのかわかりづらいフィガロ。あと急に「虫けら」などインパクトが強い台詞を吐くので、そっちに目が行きがちですが、繊細なガラスのハートを持っていそう。というわけでじっくり考察していきましょう。

畏怖される存在

大昔は人間の数が少なく、人間は魔法使いに生活を頼っていました。フィガロもその例にもれず、人間や時には魔法使い達から「北の大魔法使い・フィガロ様」と呼ばれ頼られて生きてきました。

誰かに頼られるのは日常茶飯事なため、人を助けることは生活の一部でありハードルが低いのでしょう。フィガロが頼りがいのある優しい魔法使いに見えるのは、生まれた時代も大きな理由のひとつですね。

しかし当時のフィガロの周りには、彼を恐れ、へりくだる人ばかり。対等な関係は無に等しく、フィガロが上、他は下、という上下関係が基本なのです。

フィガロの嫌うことのひとつとして、計画が狂うこと、とあります。これはフィガロの言うことをきく人に囲まれたため、全て自分の思い通りに生きてきた証でしょう。思い通りにいかない人が現れても、魔法で思考を操る。まさに神の如くな所業ですね。

置き去りにされたくない

しかし、思考を操る・記憶を操作するなどした人との関係は、どこか安っぽい偽物のようになってしまいます。そのうえ、長く生きてきたこともあり出会いと別れの繰り返し。フィガロはそれを「自分が置き去りにされた」と感じているのです。

ここからは想像をふまえての話になるのですが、自分を置き去りにしない、ずっと心のそばにいてくれる存在をフィガロは求めているのでしょう。熱心に頼られると「この人は自分を置き去りにしないかも?」と期待するのかもしれません。

ファウストに対してがその最たる例ですが、ファウストなら自分を置き去りにしないだろうと感じていたところ、アレクという親友がファウストには既にいた。ファウストはアレクの方を向いているので、結局自分は置き去りにされるのではないか。その不安から、フィガロはファウストから離れたのでしょう。

離れる理由としては、置き去りにされることへの不安が半分と、分別が早い合理主義が半分といったところでしょうか。傷つきたくないガラスのハートと性分が相まって、つい立ち去ってしまうのでしょうね。

世界を股に掛けた迷子

これと同じようなことをずっと繰り返してきたのでしょう。世界各地をふらふら彷徨っては頼られて、置き去りにされそうになったら立ち去って。自分を愛してくれる存在をさがした、世界を股にかけた壮大な迷子状態なわけです。

まほやくでフィガロに対して「迷子」という表現が時折つかわれますが、それはこのことを指しているのでしょう。そして、自分を愛してくれる存在・居場所を「留まれる枝」とまほやくでは表現されているのではないでしょうか。

愛がわからない

ずっと迷子状態が永遠に終わらない理由ですが、そもそもゴールが見えていないというのが大きな要因でしょう。愛を探して迷子状態なわけですが、根本的に愛を理解できていない。そのため、ゴールがわからないのではないでしょうか。

思考を操作すれば、本当はあったかもしれない愛情が形を変えますし、幾人にも頼られ続けていれば、畏怖と愛の区別もつかなくなる。本当はファウストとの間にも確かに愛情はあったけれど、感覚が麻痺していて、気づけなかったのでしょう。

気づけなかったため、本当は留まれたであったであろう枝を自ら手折る。そんなことを繰り返していては、いつまでたっても迷子のままです。

フィガロが留まれる枝を見つけるには、まず木がそこにあることを自覚する、愛とは何なのかを理解することです。そして、実は既にフィガロの周りには愛があること、もう木に留まっていることを自覚する、ということが必要なのではないでしょうか。

ルチルとミチルは留まれる枝になるか

フィガロが迷子を脱出するきっかけになるかもしれないのが、ルチルとミチル。特にミチルはキーになりそうですね。ここでは2つの観点から、南兄弟との関係をみていきましょう。

なぜ元北の魔法使いであることを隠すのか

フィガロはルチルとミチルには元北の魔法使いであることを隠しています。フィガロいわく、尊敬や畏怖の眼差しには飽きたため、自分を叱ったりしてくれる気の置けない場所が欲しいと。怒られていると心地いい気持ちになるとも言っていますね。孫にかまってもらっているおじいちゃん状態。

スノウ・ホワイトやオズはともかく、そんな存在は今までにいなかったため、とても新鮮なのでしょう。しかし、ルチルとミチルが自分に遠慮なく接してくれるのは、元北の魔法使いとは知らず、力の弱い南の魔法使いだと思っているからだと考えているようです。そのため、出身を隠している、というのがフィガロの言い分です。

が、ムルはそれを「そういうことにしたいんだね!」と一蹴しています。それがフィガロの本心だとは思っていない様子。では、これが本心でないとしたら、なぜ北の魔法使いであることを隠すのか。

浅い意味では、概ねフィガロの言う通りだと思います。が、おそらくこれはレノックス風に言えば本音の欠片。ムル風に言えば魂の欠片とでも言えばいいでしょうか。深い本音をひとことでまとめるのであれば、「愛されたい」に尽きると思います。

愛されたいけれど、自分の出身を知られれば嫌われてしまうかもしれない。また置き去りにされてしまうかもしれない。だから舞台役者のように、完璧を振舞う。

どうもフィガロは自分のハートが鋼鉄でできていると勘違いしているようですが、内部はガラス製。自分が傷つくのを恐れている事に気づいていないようです。そのため、本音を言いたくても、本音に気づかない状態。あるいは気づいていても言えない状態なのではないでしょうか。

ルチルとミチルに愛されたい。この願いを自覚すること、そして既に愛されていることを理解することが、今後、南兄弟との関係を進める課題になるのではないでしょうか。

にしても、イベントストーリーでフィガロにガンガン質問していたムル。そのスーパーエキセントリックインタビューで双子は大喧嘩し、別のイベストでもオズをガチギレさせるのですが、懲りるということを知らんのか。笑

ミチルという枝を手折るのか

フィガロは今まで、オズを石にしようと言ったり、ミチルを生まないように進言したりと、合理的な部分が垣間見えました。が、今のところそれは行っておらず、何だかんだ優しい人という印象もあります。

しかし、それはたまたま結果が良かっただけであり、病の沼の毒鳥しかり、危険因子であると判断したものは容赦なく排除しています。合理主義、というやつですね。イベントストーリー「診療所のラプソディ」においても、異変を鎮めるために自分の診療所を諦めようとします。

そんなフィガロですが、すでに抱えている危険因子がひとり。それがミチルです。ミチルはスノウ・ホワイトに「南の魔法使いを全滅させる」と予言されており、作中トップクラスの伏線爆弾なわけです。

ミチルに何が起きるか、もしくはミチルが何をするのか、具体的には何一つわかってはいませんが、もしもいざその時がきたら、フィガロはどうするのか。今までのフィガロであれば、合理主義に則ってミチルを石にするでしょう。フィガロ風に言えば「病んだ枝を手折る」ということですね。

しかし、もしもその前に、愛に気づくことができたら。フィガロは病んだ枝を手折るのではなく、治癒する道を選ぶのかもしれません。ミチルなら、きっとフィガロの手を繋いでいてくれるでしょうから。

さいごに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

お楽しみいただけましたか?

本当はオズやファウストとの関係も深掘りしようと思ったのですが、すでに6000字近く語っているのでやめました笑。また別の機会にしようと思います。

それにしても、フィガロは世界各地を渡り歩いていたこともあり、人間関係が広いですね。これをFNW(フィガロネットワーク)と呼ぶことに今決めました。全員との関係を洗い出すのは骨が折れそうです。ひろいー。

それでは、また!

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