まほやくはストーリーやキャラクターが魅力的なのはもちろん、音楽もとっても素晴らしい事は賢者のみなさまならご承知のはず。ついに念願のサントラが発売されました!(やったー!)
🌙新商品のお知らせ1/2🌙
— 【公式】まほやくイベント&グッズ情報 (@mahoyaku_event) April 27, 2021
魔法使いの約束オリジナルサウンドトラックの【受注販売】が明後日4月29日18時より開始します🎉
CD2枚組、珠玉の全30曲を収録!
coly 3rd Original Sound Track Album : 魔法使いの約束
【受注期間】4月29日(木)18:00〜5月9日(日)23:59https://t.co/lrnGnkmuYR#まほやく pic.twitter.com/wWtodUdLnx
今回はサントラの感想レポになります。
いつも考察しているときのテンションとは違う、ただのオタクなのでご了承下さいませ。よーし、語るぞー!
外装の感想
めちゃくちゃお洒落な化粧箱
段ボールをいそいそと開け、CDを目にした第一印象。「なんか箱が豪華…!」なんとCDボックスが、小物入れみたいな構造になっているんですね。そのため、厚みがあってなんだか高級そう。
表紙と裏表紙には、魔法陣と月の満ち欠けの周期が。この魔法陣もゲーム内でよく見かけますので、そのうち考察したいなー。ちなみに表紙を開いてみると…なんとふたつの魔法陣が反転して見える!
たまたまなのか、意図しているのかわかりませんが、「反転」がキーワードになっているまほやくで、このデザインはなんだか熱い!
蓋を開けると、美麗なコンセプトアートと、月がまんまデザインされた円盤が!月周期がデザインされた箱、くるくると回る円盤月…ほおう?ちなみに円盤は2枚組です。
引き出しを引っ張ると、ブックレットと月のステッカー(?)が。箱の隅っこにひつじ発見!
ブックレットをめくる
ブックレットには、OP曲「Cast Me a Spell」、ED曲「Flowerworks」の歌詞が載っていたり、作曲家、藤岡竜輔さんの曲に関する裏話などが載っています。また、ヴァイオリンやオーボエなど生演奏も曲には使用されており、演奏者やスタッフさんたちのクレジットも載っています。ブックレットの中身を載せるのはさすがにははばかられるので、買ってその目で確認するんだ!
そしてなんと、楽譜が載っているんです。もう一度言います。楽譜が載っているんです。なんの楽譜かというと、ボーナストラックとしてこのCDにだけ収録された「軌跡をその手で奏でて」という新曲の楽譜なんです。この曲はおなじみの劇中曲から、7曲分のメロディーがアレンジメドレーとなっているハイパー素敵楽曲なんですね。
演奏はヴァイオリン×2とヴィオラ、チェロの四重奏構成。♪=75の少しゆったり目のテンポに、主に四分・八分のメロディーで作曲されているので、初心者でも演奏できそうな難易度。もちろん初心者でもできそうだからと言って、曲が簡素なわけではなく、それはもう素敵ですよ、はい!
ぜひ自分がチャレンジできそうな楽器で演奏してみては?
曲の感想
ここからは曲の感想について。お気に入りの曲についていくつか触れようと思います!
Cast Me a Spell
言わずもがな、まほやくのOP曲。「Stoothing voices」から始まるメロディーは親の声より聴いた。(真顔)。CDにはフルで収録されているので、聞いたことのないメロディー部分も沢山あります。
「Power to fly~」から音楽が押し寄せるように流れるのですが、このあたりもお気に入り。歌詞を見ながら音楽を聴くと、さらに楽しい!…英語わからないんで、何言ってるかわかんないんですけどね。
壊れかけの世界
まほやくメインストーリーの冒頭、エレベーターでムルと対峙したときに流れる音楽ですね。金属の鍵盤楽器で奏でているような、可愛らしくも不思議な雰囲気。この曲のタイトルが「壊れかけの世界」というのが個人的にクリーンヒット。静かにちょっとずつ壊れていく世界を現しているようで、そりゃあたまらんですわ。
子猫のいたずら
なにかちょっとしたトラブルが起きたときに流れる曲ですね。ピアノの「ズタズタズタズタ」から始まるあの曲。これは聞いてるだけで楽しい!ゲーム内では、だいたいどうでもいい(失礼)ケンカの時に流れたりするので、そのシーンを思い出して更に楽しくなりますね。「子猫のいたずら」というタイトルも、魔法使いたちを子猫に見立てているのが更にかわいい。
Flowerworks
感動のED曲。なぜかわからんけどサビ部分を聞くと泣けてくる。予言しよう。もしも劇場版魔法使いの約束があって、劇場でこの曲がEDで流れたら私は必ず泣く。
中央の魔法使い
育成スポット・グランヴェル城で流れる曲。この壮大な感じといい、RPGっぽくて好きですねー。賢者を操作しながら、3Dマップの城内を探検している姿が目に浮かぶ…。途中で一瞬メロディーが落ち着くところがあるんですけど、そこはキラキラ光る湖で一息いれているイメージ。他の国の楽曲も、それぞれ国らしさが出ていて、とても好きです!
強くなるために
ミッション→訓練の時に流れる曲。強くなるために「死ぬ気で頑張るぞ!」というより「訓練頑張るぞー!」くらいの明るいテンションな曲なのがいいですね!たまに花婿カイン×9チームを見かけるのを思い出しました(笑)
月に抗う者たち
厄災とのバトルシーンに流れる曲。これはもうとにかくカッコいい!導入のストリングもカッコいいし、踊るピアノもカッコいいし、疾走感満載!箒で魔法使いが駆け巡る姿が目に浮かびますね!0:41あたりからの追い込み部分が特に好き!
シュガーをひとつまみ
料理シーンで流れる曲。楽しいクッキング、なぞる魔法陣、できる消し炭、呼ばれるミスラ。「お砂糖ひとさじ」ならぬ「シュガーをひとつまみ」なタイトルがかわいい。
軌跡をその手で奏でて
ブックレットに楽譜が載っている、本CDのボーナストラック。弦楽四重奏ってちゃんと聞くことがあまりないので、それだけでも新鮮。「北の国の魔法使い」メロディー部分がお気に入り。弦楽器の重厚な重なり合いが響いて素敵ー。
総括 買ってよかった!でも高けえ!(笑)
トータル収録曲は30曲、時間は40分くらい。サントラなので一曲一曲は短めですが、リピート再生前提の仕様かなと思います。収録順もメインストーリーの流れになぞらえているので、ストーリーを思い出しながら楽しめます。
ちなみにiTunesに入れるとDisk1とDisk2の曲目がごちゃまぜになって、Disk1-1、Disk2-1、Disk1-2、Disk2-2…という順番になってしまうのは私だけ?後から手動で直せるので大丈夫でしたけども。
一曲一曲のクオリティがとても良いので、そもそもの曲の価値が高いと思う。それが30曲入ってると考えると、いい買い物したなーと思います。ちょっと値段は高いなーとは正直思う。お値段5500円也(笑)。ただ、今度はイベントのサントラ発売してくれるんか?と思うと先行投資も悪くないかな。
次回もこの値段で販売するなら、化粧箱の材質をこだわってみたり、箔押ししてあったり高級感が増してると嬉しいかも。付録が追加されるよりも、「ちょっと高かったけど、ひと粒の宝石を手に入れた!」みたいな充実感のほうが個人的には嬉しい!曲は文句なし!大満足!
あーイベスト曲が販売されるのが待ち遠しい…。西の祝祭、雨がえる、犬バラッド…たーのしーみだー!以上!語彙力0の感想レポでした!
それでは、またー。
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