第2部に登場した、西の国の影の支配者、ザラ。めちゃくちゃ爪痕を残していった彼女ですが、そういえばザラの目的って何だったっけ?何であそこまでアレコレやってたんだっけ?ザラの部屋のインパクトが強すぎて他の記憶全部飛んだなあ。という方もいるはず。
今回は第2部でのザラ、そしてリリアーナ&グレゴリーペアの動向を、時系列に沿ってまとめていきます!ザラの行動を追ってたら、もう、とんでもない文字数になってしまったので、前後編に分けてお届けします!今回は400年前~賢者たちと出会う前まで。おおまかな項目は目次をみて下さい。
もうほんとにネタバレしかないので、まだ第2部未読の方は、今すぐメインストーリーを読み進めて下さい!ぜえったいに先にこの記事を読まないように!!メインストーリーを先に読んだ方が楽しいから!まじで!
それでは、レッツゴー!
ザラの目的
ザラは第2部で、賢者&賢者の魔法使い達を、西の国に取り込もうとしていました。また、ノーヴァと共謀し、最終兵器アルティマを制作中。他、西の王族たちを次々と手にかけていきました。もう、やりたい放題パラダイス。
なぜここまでやったのか、結論から言うと、全てはラスティカを救うため。前回の<大いなる厄災>は非常に強力で、賢者の魔法使いの半数が石になりました。その賢者の魔法使いにラスティカが選ばれてしまったものだから、ザラは気が気ではありません。愛するラスティカ様を救うには…そうだ!私が<大いなる厄災>を壊そう!と考えたのです。頼もしすぎ。
その為に兵器を開発したり、王族たちを手にかけたり、あれやこれやと策略を巡らせたのです。うん。やりすぎw
ここからは時系列に沿って、ザラの動向を見ていきましょう!
ラスティカがアリアを殺してしまう
事の発端は400年ほど前に遡ります。西の国の双子の王女として生まれたザラとアリアですが、当時、双子は不吉とされていたため、ザラのみ隠され軟禁されていました。妹のアリアはラスティカと婚約しましたが、ふたりの姿を窓からそっと眺めていたザラも、なんとラスティカを好きになってしまったのです。
そうとは知らないアリアは、ラスティカとの幸せな出来事をザラに惚気てしまいます。ザラは思います。私はずっと隠されて生きているのに、なぜ妹は欲しいものを手に入れられるのか。アリアが手に入れてきたものは、本来、私が手に入れるものだったのに。
恨みが爆発したザラは、アリアを小鳥にする呪いをかけました。アリアは今までの記憶を何もかも忘れて、外の世界を彷徨います。そして、ザラがアリアに呪いをかけたと知らないラスティカは、婚約者を探す旅にでました。
愛のパワーにより小鳥姿のアリアを見つけたラスティカ。しかし、アリアにはこんな呪いもかかっていました。もし呪いが解けたとき、アリアがひとかけらでもザラを恨んでいたら、怪物になってしまう、と。
その呪いが発動し、アリアは怪物となって暴れまわります。周りには無関係な人々の姿も。彼らを守るためにラスティカは応戦しますが、その最中、過ってアリアを殺してしまったのです…。
嘆くラスティカは、自らの心を守るために、アリアやザラの記憶を失います。しかし、花嫁を探さなければ、という思いだけは消えませんでした。こうして、ラスティカの終わらない花嫁探しの旅が始まったのです。…というのが、ざっくりとしたラスティカ・アリア・ザラの過去話。
詳しくは過去にラスティカ史を考察しているので、そちらをチェックしてみて下さい。
第2部が完結し、ラスティカの過去が明かされました。いやー、しんどい過去でしたね。今回は第2部までの内容をふまえて、ラスティカの過去を時系列順にまとめていきます。ネタバレしかないので、ぜえっっったいに第2部を読んでからご覧ください!その方が[…]
では、このあとザラはどうしていたのでしょう?彼女の足取りを追っていきます。
ラスティカの秘密を守る
ラスティカの事件があった後、ザラはラスティカを見守っていました。ラスティカに気づかれないよう、影ながら生活資金を用立てたり、音楽家の仕事を回したりなど。ラスティカは生活能力が皆無でしたので、ザラの援助なしには生きていけなかったかもしれません。ラスティカ本人は、ザラに助けられているとは気づいていませんがね。
また、ザラは、ラスティカがアリアを殺してしまったこと、自分がアリアに呪いをかけたこと、ひいてはずっと隠されてきた自身の存在を秘密にするため、真実に辿り着きそうな人の口を塞いでいきました。時には呪い殺すなど、手段は問いません。
自分の保身のためもあると思いますが、主だった理由はラスティカの為です。彼は自分の心を守るために忘却を選びました。それなのに、またアリアの事を思い出したら、どうなってしまうかわかりません。そのため、非情な手段も辞さずに、秘密を守ってきました。
とはいえ、さすがにザラも、魔法使いを手にかけるのは、実力的に難しかったのかもしれません。北のワルプルギスの夜には、ラスティカの過去を知る魔法使いが、僅かに集まっています。ザラは今まで魔法を教わったことはなく、全て自己流。その為、魔法使い相手に闘って勝つ力はおそらくありません。こうして、ラスティカの秘密は、ワルプルギスでひっそりと囁かれる事となったのでしょう。
ラスティカの実家であるフェルチ家は、このあと没落していますが、それはザラが呪い殺していたのです。ひ、ひえー。もしかしたらフェルチ家は、ザラの真実に辿り着こうとしていたのかも。正確には、フェルチ家の没落が、アリア事件の前か後かはわかりません。が、まあだいたい時系列的にはこのあたり。
と、事件後もやりたい放題しているザラですが、この時の彼女の心境はどうなっているのか。おそらく、この時からアリアへの贖罪の気持ちはあったと思います。
ザラはアリアを小鳥にしましたが、よくよく振り返ってみると、アリアを殺す気はなかったのです。あくまで自分と同じように、誰かに捕まって、籠の中の鳥となればいいと考えていました。怪物になる呪いもかけましたが、呪殺ではないあたり、完全に振り切った行動ではなかったような気がしなくもないようなするような。
しかし、アリアは亡くなってしまい、ラスティカも記憶を失ってしまった。失ってからザラは後悔にさいなまれ、せめてもの贖罪として、ラスティカを見守ってきました。それが、同じくラスティカを大切に想っていた、アリアへの贖罪になると信じて。
また、これも贖罪のために、西の国の発展にも貢献してきたようです。具体的に何をしてきたのかはわかりませんが、まあ、色々と手をまわしたのでしょう。西の国の発展=アリアへの贖罪になるのか、個人的にはいまいちピンときていませんが、ザラとしてはそのひとつである様子。アリアは王族でしたから、国の発展を喜ぶと考えたのか…。
こうして、ザラは400年近くラスティカを見守ってきましたが、つい最近になって、とんでもない事件が起きてしまいます。なんとラスティカが賢者の魔法使いに選ばれたのです。
<大いなる厄災>の破壊を決意する
はじめ、ザラはラスティカが賢者の魔法使いに選ばれたことを知りませんでした。そこにラングレヌス島の研究員がやってきて、ノーヴァを紹介してきたのです。ノーヴァはザラにラスティカが賢者の魔法使いに選ばれたと告げました。
つい最近訪れた<大いなる厄災>は非常に強力で、オズでさえ勝利することはありませんでした。このままではラスティカは石になってしまう。それを危惧したザラは、自らが<大いなる厄災>を破壊すると決めます。
方法は、最終兵器アルティマ。アルティマは理論上、燃料にしたマナ石と同等の力を発揮します。そのため、オズを含めた世界中のマナ石をアルティマに使用するつもりなのです。夢が壮大すぎる。
ザラとノーヴァ、どちらから開発を持ちかけたかはわかりませんが、アルティマの完成のためにふたり+欠片ムルは協力します。
が、しかし。ちょっと話がそれますが、そもそも<大いなる厄災>が強力になったのは、ノーヴァが世界各地で召喚術を行ったためです。おそらくザラはそれを知らないでしょう。知っていたら「じゃあノーヴァが召喚術をやらなければラスティカ様は助かるじゃん!」となるわけで。
詳しくはまたノーヴァの考察で触れますが、おそらくノーヴァはアルティマを完成させたくて、パトロンにザラを選んだのかもしれませんね。そもそも、アルティマは<大いなる厄災>を破壊する兵器ではないのかもしれません。月を召喚したいのに、破壊する兵器を作るのは本末転倒ですから。また、開発者の欠片ムルは、月をこよなく愛しています。愛する月を破壊する兵器なんて作らないでしょう。このあたりは、何か裏がありそうですね。
世界を手中にしようとする
話は戻りまして、ザラはアルティマの件のほかにも動きを見せていました。1.5部で描かれた五カ国和平会議の後、国王陛下の直書にて、ラスティカの身柄を西の国で引き取りたいと告げたのです。
後ほど触れますが、ザラは裏から国王を操っていたと思われます。この申し出も、ザラの意向なのでしょう。<大いなる厄災>との闘いを憂いていたのか、はたまた、西と中央が開戦したときに備えたいのか。
この西の要求を、ヴィンセントはやんわりとお断りしていました。え。たまには良いことするやん、叔父上。
おそらくですが、このあたりからザラは、五カ国を手中に収めようと、本格的に動き出します。ザラは第2部で「すべて手に入れてみせる。北の国も、中央の国も、東の国も、賢者も、賢者の魔法使いも。この贖罪のために。」と話しています。(南は…?)
正直、個人的には「そこまでする必要ある?」とも感じているのですが、ザラとしては、中央はラスティカ様を引き渡さないし、アルティマには世界中のマナ石が必要だし、全てを意のままにするには、世界を手に入れたほうが早いと考えているのかも。オズかよ。
ここから、さらにザラの行動は加速度的に増長していきます。今まで裏で国を操っていましたが、ついに表舞台に出てきたのです。
ここまでのザラの動向
一旦、ここまでのザラの動向を整理しておきましょう!基本的に全ての行動は、ラスティカが<大いなる厄災>に石にされない為です。列挙するとざっとこんな感じ。
ラスティカに秘密を洩らそうとする者を排除する
- ラスティカが過去を思い出して、心を壊さないようにするため
最終兵器アルティマの開発支援
- ラスティカが<大いなる厄災>に石にされないよう、自分がアルティマで月を破壊する
西の国を発展させ、五カ国を手中に収める
- ラスティカを引き渡さない中央に対抗して、中央を手中に収めたい?
- アルティマに大量のマナ石が必要なので、回収しやすくしたい?
全てはラスティカの為、そしてアリアへの贖罪のため
YA☆RI☆SU☆GI☆DA☆!!!
とはいえ、元はと言えば、ザラが軟禁されていなければ、彼女もここまでアリアに恨みつらみを重ねることはなかったでしょう。明らかにザラとアリアのご両親にも非はあります。だからといって、ザラが重ねた罪の免罪符にはなりません。果たして、ザラの物語はどう決着がつくのか…。
リリアーナとグレゴリーの恋路
ここからはリリアーナとグレゴリーも含めて、ザラの動向を見てみましょう。時はちょっと遡り、リリアーナが7歳の頃。リリアーナは現在18歳ですので、今から11年前ですね。グレゴリーは現在23歳で、11年前は12歳です。
西の国にあるコルテーゼ領は、のんびりとしており、領主の娘であるリリアーナは平和に暮らしていました。当時グレゴリーはリリアーナの近侍として仕えており、働き者として評判だったそう。そんなグレゴリーにリリアーナは恋しており、「グレゴリーと結婚したい」と本人に告げていました。しかし、グレゴリーは「身分が違います」とお断りします。せ、せ、青春~!ロマンス~!そういえばこのゲーム女性向けだった~!!
時は過ぎ、現在から3年前。リリアーナが15歳、グレゴリーが20歳の時です。なんとグレゴリーは、城主から「リリアーナを嫁に貰ってくれ」と打診されます。身分違いの為、リリアーナを恋愛対象に考えていなかったグレゴリーは、ちょっと考えさせてくれと答えます。が、城主は「振るつもり…?頼む!おまえしか頼れるものはおらんのじゃ!」と泣きつく始末。いや~いいファミリーですねw
このあたりからリリアーナとグレゴリーは暗黙的に婚約者のように扱われ、グレゴリーも少しずつリリアーナを意識し始めました。そして現在から数か月程前に、ようやくリリアーナに「愛している」と告げたグレゴリー。ついに正真正銘・両想いとなったのです!ひゅーひゅー!どんどんぱふぱふ~!
リリアーナに狙いを定める
が。ここから一気に雲行きが怪しくなります。ふたりが両想いになったその日、最初の不幸な知らせが届きました。王太子一家が馬車の事故にあったのです。王太子とは王位第一継承者のこと。いわゆる王子様ですね。この後、王太子は亡くなってしまいます。
相次いで王位第二継承者も病死。他の王位継承権に関わる人々の中にも、急死する人が多くなります。リリアーナも王家の遠縁ですから、王位継承権を持っています。自分も死んでしまうのではないか…と不安がるリリアーナ。それにグレゴリーは、リリアーナの前に5人以上も継承権を持った方がいるので大丈夫ですよ、と慰めます。しかし、その5人以上いた王位継承者がばたばたと亡くなり、なんとリリアーナが一番王座に近くなってしまったのです。激やば。
さて、このあたりのザラの行動を整理しておきましょう。実は五カ国和平会議が終わったころ、リリアーナは奇妙な声を聞きました。「この子に決めた」…と。
この頃、ザラはノーヴァから、ラスティカが賢者の魔法使いに選ばれたと聞かされたすぐ後くらいでしょう。五カ国を手に入れると決めたザラは、自ら表舞台に立つと決めます。そのためには誰かに成り代わり、自分が国王になろうと考えたのです。
じゃあ、現国王に成り代わった方が早くない?と思いますが、ザラはそれが嫌でした。なぜなら、国王がおじいちゃんだから。もう一度言います。国王が、おじいちゃんだから。
本当の姿ではないとはいえ、ラスティカの前に姿を見せることになります。その時、老人の姿では嫌だったのでしょう。まあ、できれば若くて美しい女性の姿が良い女心もわかる。いや、他にも理由があったのかもしれないですが。それをふまえて、誰に成り代わろうか考えていた時、リリアーナを見つけました。そして「この子に決めた」と囁いたのです。
そのあとは、リリアーナが王位を継げるように、前にいる継承者たちを次々と葬ります。初めに事故に遭った王太子を含め、少なくとも7人以上。この後排除される国王もふくめると8人以上です。やりすぎやりすぎやりすぎやりすぎ。
ちなみに、この王族たちの相次ぐ不幸に対し「王笏(おうしゃく・レガリア)の呪い」だと噂が流れますが、実際には王笏は関係ありませんでした。400年以上前からずっと、誰もザラの存在を知りませんから、こんな噂が流れたのでしょう。
ザラがリリアーナに成り代わる
ついに王位第一継承者となったリリアーナは、ひとり王宮に連れていかれてしまいます。ずっとリリアーナに仕えていたコルテーゼ城の人たちも、王宮に入ることは禁じられていました。が、リリアーナが心配でたまらないグレゴリーは、なんと王宮に忍び込みます。見つかったら処刑。愛パワーは無限。
王宮でグレゴリーはリリアーナを見つけます。しかし、そのリリアーナは既に彼女ではありません。ザラが変化した姿です。そうとは知らずリリアーナの名を呼ぶグレゴリーの前に、もう一人姿を現しました。それがノーヴァです。ノーヴァによってグレゴリーは鳥の姿にされてしまいました。かつてのアリアのように。
しかし、ただでやられる鳥ではありません。リリアーナの動向を探るべく王宮に残って調査したグレゴリーは、リリアーナが一度コルテーゼに帰郷する情報をゲット。馬車の通り道で待ち伏せしていました。が、謎の突風によって飛ばされてしまい、エレベーター近くで賢者達と出会ったのです。
というのが、第2部でグレゴリーが賢者達と出会うまでのあらすじでした。いやー大冒険。グレゴリーが鳥になってから、賢者達と出会うまでにも、いくつか気になる点があるのでチェックしてみましょう。
なぜノーヴァはグレゴリーを鳥にしたのか
まずはノーヴァがグレゴリーを鳥にした件について。なぜグレゴリーを鳥にしたかというと、ノーヴァいわく「あなたの悲劇にあやかったまで」とのこと。400年前の事件についてノーヴァは知っているのですね。ザラから直接きいたのか、はたまた当時も生きていて事の成り行きを知っていたのか、もしくは欠片ムルから聞いたかのか。ムルは事件直後、ラスティカの傍にいたので、欠片ムルが覚えていれば、ノーヴァに告げたのかもしれません。それでザラに興味を持ち、アルティマ開発のパトロンに選んだ可能性も無きにしも非ず。
ただ、グレゴリーにとどめを刺さず、わざわざ鳥にしたのは何故でしょうね?第2部をざーっと振り返ってみましたが、その理由はいまいちわかりませんでした。きまぐれなんでしょうか?ノーヴァは花嫁のようなヴェールを身に着けていますし、恋人達の境遇に共感して見逃したとか…?いやあーまーさかあー笑。
ジルはグレゴリーを助けたのか
ふたつめに気になるのが、グレゴリーを吹き飛ばした突風です。シャイロックいわく、何者かの魔法で追いやられたのかも…とも話しています。
リリアーナの供をしていたのは、ジル・バーネット将軍。ジルいわく、自身は魔法使いなんだそう。であれば、グレゴリーの存在に気づいて、突風を起こしたのは彼の可能性が高そうですね。リリアーナ、もといザラが突風を起こした可能性もありますが、ザラは障害物を容赦なく処刑しますから、わざわざ風で避けてあげることはしないでしょう。
また、後ほど触れますが、別のシーンでは、ザラがジルに、グレゴリーの処分を言い渡しますが、もしかしたらわざとなのか、ジルはグレゴリーを燃やさずに土に埋めています。この時、グレゴリーは死んだふりをしていたわけですが、それに気づいて見逃したのかもしれません。
なぜジルがこんなことをしたのか。というよりジルの正体は一体何なのか。その7:3は毎日セットしているのか。他にも掘り下げたいことは山ほどありますので、それはまた別の記事で。
リリアーナの現在は?
最後に気になるのが、本物のリリアーナの居場所について。グレゴリーが王宮に忍び込んで出会ったリリアーナは、既にザラが変化して成り代わった姿でした。では本物のリリアーナはどこにいるの?となりますが、後ほど、グレゴリーがリリアーナっぽい鳥と、西の王宮で出会います。
もしこの鳥がリリアーナであれば、ザラかノーヴァに鳥にされたのでしょう。自分で喋ることはできず、人間だった頃の記憶があるかもわかりません。もし記憶もない、喋れもしないのであれば、400年前にアリアがザラに鳥に変えられた魔法と、ほぼ同じなのかもしれません。
であれば、もしかしたらラスティカの鳥籠に入ることで魔法が解けたように、リリアーナの魔法を特には何かしらのキーがあるのかも?アリアのように怪物化するのはご勘弁を…。でも、これでリリアーナとグレゴリーがハッピーエンドを迎えられたら、なんだかアリアとラスティカの悲劇が報われるような気もしますね。今度こそ喜劇になったぞ、と。
グレゴリー!気合いだ!今もすでにめちゃくちゃ頑張ってるけど、まだ頑張ってね!
さいごに
長くなるので一旦ここでストップ。後編では、いよいよ第2部で賢者と出会った後からのザラの動向をチェックしていきます。あれやこれや画策していたけど、具体的に何してたっけ?ってことや、もしかしたらザラって○○と「約束」していないか…?なんてことなど、深掘りしていきますよ~。
それではまた後編でお会いしましょう!
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